アレルギー性鼻炎

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熱があるわけでもなく、風邪もひいてもいないのに、水のような鼻水、鼻づまりなどが起こります。気管支喘息の子どもにも見られる病気です。赤ちゃんの場合は、発作的なくしゃみが出るような症状は少ないようです。

赤ちゃんの場合、鼻づまりのために、母乳やミルクを飲みにくくなります。鼻がかゆく、ほじくってしまうために、鼻血を出すこともあります。

赤ちゃんや子どものアレルギー性鼻炎の原因は、ほこり、ダニなど。花粉が原因になっていることは少ないようです。

治療としては、まず血液検査などを受けて、アレルギーの原因物質を取り除くことから始めます。同時に抗アレルギー薬を鼻の中に噴射したり、飲んだりします。

大人用の点鼻剤を赤ちゃんに使うことは危険ですから、必ず小児科や耳鼻科医師に受診することが大切です。