家の中で転んだとき

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上手に歩けるようになってきた1歳半ころから3歳頃は、家の中でつまずいたり、 転んだりしてけがをすることも多いものです。何もないところでもつまづくことがありますから、床の上におもちゃを置きっぱなしにしないこと。おもちゃは遊んだらす ぐに片づける習慣をつけることも大切です。電気のコードは壁面にはわせてピンで止めたり、カーペットもテープなどで床に止めておきましょう。

打撲やたんこぶはよく冷やしておけば、すぐによくなりますが、胸やおなか、背中を打ったときに、強い痛みや吐き気があるようなら病院へ連れていきましょう。骨折や内臓を傷つけている場合があります。

口の中を切ると小さな傷でも出血が多くなることがありますが、あわてないこと。口の中の血を吐き出させるか、ぬぐい取っておけば自然に治る場合も多いものです。 それでも血が止まらなければ外科で治療を受けましょう。