赤ちゃんの便秘

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赤ちゃんのうんちの回異数や色、硬さなどは、月齢によって変化しますし、個人差も大きいもの。2~3日に1回のペースでうんちをする赤ちゃんもいますが、柔らかめのうんちで体重も順調に増えていれば便秘を心配する必要はありません。うんちをするたびに苦しがったり、コロコロ便で排便の時にいきんで肛門が切れてしまったり、おなかがパンパンに張っているときには便秘対策が必要です。

母乳やミルクだけの赤ちゃんなら、おへその回りを「の」の字にマッサージしてみましょう。4~5分かけてゆっくりと行うと効果的です。便秘対策の基本は、食生活の改善と運動。離乳食がしっかり食べられるようになったら、バランスのよい食事を心がけ、なるべく食物繊維の多いいも類や野菜を与えるといいいでしょう。外遊びも しっかりさせましょう。

なかなかうんちが出ないときには、綿棒で肛門を刺激するのも効果的。綿棒の先端を肛門に1cmくらい入れ、ゆっくりと回転させます。