日ごろから子どもを預ける間柄の祖父母宅であれば、子どもの成長発達をある程度、わかっていると思いますが、年に数回しか訪れない祖父母宅の場合、子どもの安全環境に注意を払うことが必要です。大人だけで過ごしていると、小さなものが子供の手の届くところに置かれていることもあり、誤飲が心配です。
あまり神経質になりすぎる必要はありませんが到着したら、子どもが過ごす部屋を見渡して、危ないものがあれば片付けたり、祖父母にも注意を促しておきましょう。
大人の目が増えることで、誰かが見ているだろうという意識が働き、子どもが一人で家から出て、交通事故に巻き込まれるというケースもあります。自分で歩ける幼児の場合、親が目を離すときには「おじいちゃん見ていてね」など、見守る人を明確にしておくことも大切です。