子どもがウソをつく時

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「うそつきは泥棒の始まり」なんていうことわざもあるので、子どもが嘘をつくと、「なぜ、うそをつくんだ!」と腹立たしく思う方も多いでしょう。でも、子どものウソにもいろいろあります。

ずいぶん前のことなのに、「昨日行ったよ」などという、幼さからくる時系列の勘違いや、テーマパークに行きたくてずっと考えていると、本当に行った気持ちになって、「行ったんだよ」と周りに伝えるパターンなど。あとは弟など誰かを守るために「僕がやった」というけなげなウソも。

気を付けたいのは、自分が壊したのに「僕じゃない」と言ったり、親の気を引くために「かけっこで1等だった」などというパターン。「違うよね」と伝え、なぜそのようなことを言うのか、本当のことを言いにくい関係になっていないか、親自身が見直してみることも大事です。