就学前くらいまでの子どもの足の骨は、大人と違って柔らかいのが特徴。足の成長をしっかり支える靴選びは、とても重要です。10歩くらい歩けるようになったら、赤ちゃんの靴を用意しましょう。
靴選びのポイントとしては、かかとをしっかりと支えるもの、適切なサイズのものを選びましょう。赤ちゃんの足は、3歳ごろまで年間約2センチの大きくなると言われていますが、もったいないからと大きめの靴を買うのは禁物。歩きにくいばかりか足の成長を妨げたり、ずり足になるなどバランスが悪い歩き方になってしまうこともあります。足の甲をベルトなどでしっかりとめられ、足の指を動かせるゆとりがあるサイズを選びましょう。
子どもは自分で、靴がきついゆるいなど伝えてくれないこともあります。1~2カ月に1回は靴のサイズを確認しましょう。