最近は共働き家庭も増え、親子のコミュニケーションの機会が減っているようにも思います。特別に時間を取ろうと気負わなくても、子どもが絵を描いて見せに来た時でも、コミュニケーションが膨らみます。絵を見て「犬を描いたんだね」で終了ではなく、たとえばわかっていても「何を描いたの?」「何をしているのかな?」などと聞いてみましょう。そうすると、子どもが自分の言葉で説明してくれるでしょう。
特にわくわくした体験をすると、話したくなるもの。「今日ね~」と話し始めたらできれば手を留めて聞きたいもの。話したい時が聞いて欲しいときです。難しければ「針が3になったら聞くね」など目安を伝え、約束を守りましょう。家事仕事を手伝ってもらいながらの会話も楽しいもの。洗濯を一緒にたたみながらなど、会話を楽しみましょう。