幼児期、少なからずいるのがゲームで負けて怒る子ども。家族や友だちと楽しくカルタやボードゲームをしていたのに、負けがわかると突然不機嫌になり怒ったり、泣き出したり。親としては「ゲームなのに」「楽しくやればいいじゃない」と思い、ちょっと面倒な気分になるかもしれません。
もちろん、大人になってもスポーツ観戦でなどで自分の応援しているチームが負けると不機嫌になることがありますよね。子どもは、感情の切り替えに時間がかかるので、ずっと泣き続けたりぐずったりする場合があります。でも、それは悔しかった、残念だったという自分の気持ちと格闘している証拠。怒りだしたからと言って、「もうゲームに入れない」など排除しないことが大事です。
「悔しかったね。落ち着いたら声かけてね」と子どものペースに任せてみましょう。