幼児食の考え方

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幼児食という定義はありませんが、おおむね離乳食が完了した1歳から就学前頃までの子どもの食事を指します。離乳食を完了したからと言って、いきなり大人と同じ食事ということではなく、薄味を心がけたり、食材の硬さや飲み込みやすさに配慮した食事ととらえるといいでしょう。

離乳食は大人の食事とは別に調理していたと思いますが、子どもの分を取り分けてから大人用に味つけを濃くしたり、子どもの分だけ余分に火を通して軟らかめにする程度で大丈夫です。難しく考えることはありません。

この時期に1日3回の食事のリズムを整え、食事に集中してよく噛んで食べることを身に着けられるよう、テレビを消すなど環境を整えましょう。プチトマトやブドウなどは誤飲の心配があるので、食材の大きさへの配慮も大切です。