お正月、節分、ひな祭り、子どもの日、七夕、クリスマスなど、季節の行事がたくさんあります。忙しい親としては「大変」と思う方もいるかもしれませんが、行事を祝うことは、子どもにとって貴重な体験です。
毎回、盛大に行ったり、絶対にすべての行事をしなくてはならないということではありません。その日を楽しみに待ったり、家族と時には親せきや友だちと一緒に過ごす。そのような体験をすることが大切です。子どもの心にも残っていきます。
子どもをいつもお客様のようにするのでなく、季節を感じ、お祝いの意味を一緒に調べ考えながら、準備を手伝ってもらうのも大事。絵本や図鑑で調べたり、子どもと相談して企画を考えるのもおすすめです。家族と豊かな時間を過ごした記憶は、子どもの心のベースになります。
