お母さんも出産で疲れますが、おなかにいた赤ちゃんも出産によって疲れていると言われています。そのため入院中はそんなに泣かなかったのに、退院後にすごく泣くと感じる方もいます。赤ちゃんも体力が回復したということもあるでしょう。
さらに、赤ちゃんの泣きは1~2カ月がピーク(厚生労働省)と言われています。男性育休の取得促進が叫ばれていますが、男性が育休を取得しても1カ月未満の場合も多く、子育てが母親に偏りやすくなっています。その中で赤ちゃんの泣きが強くなると、母親がつらくなりますから、生後3カ月くらいまでは父親が育休を取得したり、祖父母が手伝うなど、サポート体制を整えたいものです。