紫外線に注意を

Pocket
LINEで送る


母子手帳から1998年、日光浴をすすめる項目がなくなりました。以前は赤ちゃんの健康のために日光浴が必要だと考えられていましたが、紫外線が身体に与える影響の方が深刻だということがわかってきたからです。

紫外線は日焼けを起こすだけでなく、皮膚の老化や皮膚がんの原因にもなると言われています。特にメラニン色素が少ない赤ちゃんが日焼けをすると、火ぶくれになってしまったり、将来皮膚がんを発症する確率が高くなるとも言われています。

年間では、6~8月がもっとも紫外線が強いと言われています。この時期、紫外線がとても強い正午前後の外出はなるべく控えましょう。外出の時には、帽子をかぶらせたり、遊ばせるときにはなるべく日陰を選ぶこと。赤ちゃん用の日焼け止めクリームなども出ていますから、上手に使いましょう。