病院に行って診察を受けるときには、まず病気の経過や現在の様子を的確に伝えることが大切です。「どうしましたか」と聞かれて「えーっと」と考えるのではなく、受診前に伝えたい内容をまとめておきましょう。せきや鼻水、嘔吐、熱などの症状はあるのか、それは何日前からなのか、現在の熱は何度か、食事や水分は摂れているのか、きげんはどうかなど、的確に要領よく医師に伝えることで、適切に診察するための情報にもなります。
診察後、医師から病気についての説明をされたら、その時には「こんなこと聞くとおかしいかな」などと遠慮せずに、わからないことは聞き返したり、質問して解決しましょう。入浴はOKか、食事で注意することはあるかなど、疑問はできるだけその場で解消。診察後はホームケアになるので、理解して帰ることが大切です。