下に赤ちゃんが産まれると、親はどうしても「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と、自立を要求するような言葉をかけてしまいますよね。
もちろん、年齢は下の子よりも上ですが、下の子が産まれるまではひとりっこ。親の愛情を一人だけで受けていたのに、下の子が生まれたことで、急にそれが減ってしまう寂しさも感じています。下の子にはおっぱいをあげたり、オムツを替えたり、意識しなくても何かと手をかけているものです。上の子の年齢にもよりますが、ちょっと手があいたら、思いっきり甘えさせてあげましょう。
そして下の子のお世話を頼むこと。「ちょっとあやしてあげてね」「オムツ持ってきて」なんてお願いして、やってくれたらほめてあげると、上の子も赤ちゃんのお世話が楽しくなって、自然と面倒を見てくれるようになります。