男の子だから、女の子だからと決めつけない

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子どもを育てるときに、わが子の性別によって、偏った見方をしていることはありませんか。たとえば遊び方でも、「男の子なのに、おままごとばっかり」とか「女の子なのに、戦いごっこが好き」なんて嘆いたり、「男の子なのにピンク色が好きなんて」とか。また、絵本などを読んでいても、運転手さんなら男の人が描かれていることがほとんどだったり。そんな会話や情報が繰り返し子どもに与えられると、意識の中に、自然と親の見方がすり込まれてしまうこともあります。

子どもの好みを疑問視せず、「なぜそれが好きなの?」と理由を聞いて会話を楽しむのもいいですね。子ども自身が考えて、ステキな答えを聞かせてくれそうです。大人が持っている無意識の先入観をなるべく植え付けないように心がけ、子ども自身の好みを認めてあげましょう。