子どもを病院に連れて行くとき、どのようなことを心がけたらいいのでしょう。まずは、子どもの症状を把握すること。病気の名称を見立てるのは医師の役目ですから、親は正しく見立ててもらえるように、症状を客観的に伝えることが大切です。熱がある場合は、いつから、何度なのか、上がり下がりしている場合はその状況、熱以外に下痢やせき、鼻水などの様子があるかなど。下痢もいつから、どのくらい頻繁なのかなども伝えましょう。聞き忘れないように、お風呂に入って良いか、食事は普通に摂らせていいかなど、疑問点があれば、メモに書いておきましょう。
診察の時には、症状によって、のどの様子も診ますから、待合室で飲食はしないこと。すぐ診てもらえるように脱ぎ着しやすい服で行き、診察前には、上着などは脱いでおきましょう。