身長が低い-SGA性低身長症?

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赤ちゃんの身長の伸びには、個人差があります。低出生体重児(2500g未満)として産まれてきた赤ちゃんは小さめですし、遺伝による場合もあります。小さく生まれても、成長するにつれて身長体重が平均の範囲に追いつきますが、2~3歳になっても、身長の伸びが追いつかない子が約1割。この場合はSGA性低身長症などの病気が疑われ、成人になっても、背が低いことが考えられます。

SGA性低身長症の場合には、早めの診断とホルモン療法などによって治療することが可能。成長ホルモンは夜、分泌されるので、生活面でも夜更かしをせず、早寝早起きを心がけ、規則正しく生活することも大切です。

適切な診断を受けるためには、母子手帳などにある成長曲線のグラフを記入することが大切。標準から著しく離れているようなら、小児科を受診しましょう。