ツメをかむ癖

Pocket
LINEで送る

ツメかみは、4~5歳くらいになると始まる癖。6~7歳くらいになると、さらに増えて、13~14歳ぐらいにはピークを迎えます。つめをかみすぎると、指先の皮がはがれることもありますし、ばい菌が入るのではと心配するあまり、お母さんはうるさく注意してしまうものですね。

たまにしかツメをかんでいなかったのに、注意されすぎて逆にツメかみをたえずするようになり、指先がふやけてしまったという例もあります。ツメかみの癖自体を気にするよりも、ツメをかみたくなってしまう子どもの心に目を向けてみましょう。

指しゃぶりは子どもがぼんやりしているときに多いものですが、ツメかみは不安なときや緊張しているときに多く見られます。でも、本人が原因を自覚していない場合も多いので、原因を突き止めるよりも、子どもの心をリラックスさせてあげて、受け止めてあげることが一番です。