子どもにお手伝いさせた方がいいかなと、教育的な面から考える方もいるかもしれません。たとえば料理などの段取りをして、「この部分をやってみて」というのは、準備にも手間がかかりますし、子どもも指示されたことだけをすることになってしまいがちです。
お手伝いは、親がやっていることをまねしてみることから。たとえば、ふき掃除をしていたら、一緒に雑巾を持ってまねしてみる……ということから始めましょう。やっているところを見せて、やらせてみて、「もうちょっとこうすると、キレイになるよ」と教えてあげましょう。自分でできれば、レタスの葉をちぎってなど、ある部分を子どもに任せてみましょう。食事の時に、「○○ちゃんがちぎってくれたんだよね」なんて言うと、子どもも自分が役だっていることを実感してうれしくなります。
