鼻をかむ練習をさせる

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小さな子どもにとって、鼻をかむのはなかなか難しいものです。お母さんが手を貸してあげながら、練習してみましょう。

まず、口を開けたままでは上手に鼻から息を出すことができませんから、口をしっかり閉じさせます。

片方ずつかみます。片方の鼻をティッシュで押さえ、もう一方の鼻の穴から「フン」と息を出します。お母さんが見本を見せてあげてから、ティッシュで片方ずつ押さえてあげましょう。

かむときには、あまり勢いよくかみすぎないこと。あまり強くかむと耳管を痛めてしまうことがあります。また、かんだあとは、こすらずにやさしくふき取るように教えてあげましょう。

風邪などで鼻水が出始める最初のうちは、透明でサラサラしていますが、細菌感染を起こすとネバネバして、鼻水が固まって鼻づまりになります。うまくかめなくてつらそうなら、鼻吸器などで吸い取ってあげましょう。