子どもに嫌いな食べ物があって、栄養が偏るのではないかと心配するお母さんがいます。でも、大人でも嫌いな食べ物がありますよね。振り返ると、子どもの頃に苦手でも、大人になって食べられるようになったものも多いのではないでしょうか。経験によって、苦手な食材は減っていきます。
苦手な食べ物があると、とても気になって、無理に口に入れて食べさせようとする方もいますが、これは逆効果。その食材がどんどん嫌いになってしまいます。子どもが自分から食べてみようと、チャレンジできるように、料理するときに切り方や食材の組み合わせ、味付けを工夫してみましょう。
嫌いな食材があることでの栄養の偏りは、週や月単位で見れば、ほとんど問題なく、別な食材で補われています。一番大切なのは、大人がおいしそうに食べる姿を見せることです。