ネットの影響もあり、発達障がいなどの言葉も、よく聞かれます。ただ、言葉ばかりが先行し、実際に障がいの内容を知らない人の方が多いでしょう。ちょっと変わった行動をする、一緒に行動できないなど違いを感じると、わからないから、わが子を遠ざけたくなるお家の方もいると思います。
その点、子どもは先入観を持っていないので、障がい児と、柔軟に関われる子が多くいます。最初は戸惑っても、うまくできなければ、手助けしたり、自然にサポートしてあげることがよくあります。わが子が、相手を思いやる、相手に役に立つという気持ちを持ってくれることは、とても大切ですし、障がい児にとっても、友だちから受ける刺激は、心にも体の成長にもとても有効です。親の方が壁を作らず、ぜひ子ども同士の関わりをサポートしてあげられるといいですね。