<永遠のスパゲッティー・ボロネーゼにチャレンジ!>
ちょっと響きが、カッコいいでしょ。
ボロネーゼ。
お店では、「ボローニャ風 スパゲッティー」とメニューに出ているところも。
いわゆる、「ミートソース・スパゲティー」です。
ボロネーゼは、イタリアのボローニャ地方を発祥とする、肉とトマトをベースにしたソースのこと。
シンプルで、美味しくて、奥が深い。
そんな超定番料理。
ビストロパパの料理講座で、パスタを紹介するのは初めて。
いつか本場の、ボロネーゼを食べに行きたいなぁ。
そして、家族みんなで味を研究するんです。
「何が入ってるのかな」って。
家族みんなが好きな料理を本場に食べに行く。
そんな夢を、たくさんの家族がもち、その目標にむかって、計画する・・・
素敵すぎる!
ボロネーゼよ、永遠に!
【レシピ】(大人2人 子供5歳・3歳の女の子分)
材料 | |
パスタ(1.6mm) |
250g
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牛・豚合びき肉 |
400g
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ニンニク |
2かけ
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玉ねぎ |
1個
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ホールトマト |
2缶
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エノキ (根本を切って、4等分) |
1/2袋
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オリーブオイル |
大1
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塩 |
小1
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コショウ |
好み 多め
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ローレル |
1枚
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ドライイタリアンパセリ | |
パスタを茹でる塩 |
水1リットルに大1
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パルメザンチーズ | |
タバスコ(大人用) |
- フライパンに、オリーブオイルを熱し、ひき肉をすべて加え、中火で色が変わるまで炒め、塩コショウで味付けをする。
- フライパンのひき肉を手前によせ、手前を持ち上げることでたまった油に、ニンニクを入れる。香り立ったら、玉ねぎ、エノキを入れて炒め合わせ、ホールトマトを汁ごとすべて加えて、ローレルを加えて20分ほど、よく煮詰める。
- パスタ用の湯を大きめの鍋にわかし、塩を加え、パスタを表示時間の1分30秒前にあげる。パスタのゆで汁は1カップ(200cc)ほどとっておく。
- 2の煮詰めたソースに、3のパスタをすべて加え、トングでよく和えるように混ぜ合わせ、パスタのゆで汁を、100~200ccほど加えて、ひと煮立ちさせる。パスタがいい具合にしあがったら火をとめ、器によそい、上からイタリアンドライパスタをかける。
子手伝い:
いいにおいがするので、ボロネーゼを見にやってくる。だっこして、上からフライパンをのぞかせる。「わー!」
※僕がよく使うパスタ DE CECCO メーカーによって、微妙に違ってくるので、毎回同じものを使うと、仕上がりが安定する。
※パスタの裏面に、表示時間が必ず書かれている。この1.6mmは、9分なので、1分30秒前だから、7分30秒でゆで上げる。アルデンテ(髪の毛ぐらいの細さで芯が、少し固く残っている状態でゆで上げること)の状態で、フライパンでもう一度ひと煮だちさせるので、早めにあげている。
安心の味です。
どうして、パスタはこんなに美味しいのでしょう。
多めにつくっても、しらない間になくなるので、量を心配せずつくれる一品です。
今回、たまたま冷蔵庫にあった、エノキを使いましたが、ニンジン、セロリを加えてもOK。風味でいうと、赤ワインもいれたりします。
たくさん、パルメザンチーズをかけて、食べてください。
大人は、タバスコも忘れずに。
ミートソース味は、大人も子供も、大好き。
何度も試行錯誤することで、それぞれのご家庭の味になると思います。
スパゲッティー・ボロネーゼが、「パパの味」って、なんかカッコいいと思いませんか。
パパ料理研究家 滝村雅晴