仕事柄、飛行機に乗る事は多い。
ほとんど毎週飛行機で移動している。
最初は、航空会社にも、何のこだわり無く乗っていたが、
いろいろと乗っているうちに、全日空一辺倒になってしまった。
マイレージサービスにまんまとはまってしまったという訳か？
いや、実はそうではない。
僕の場合、飛行機に乗ってしまったら、直ぐに膝掛けをもらい、
イヤホンで、音楽を聴きながら、離陸前には、もう眠っている。
そして、着陸の振動で、目が覚める。

乗る回数が多い、と言うことは、乗っている時間も長い、ということで、
音楽を聴く、イヤホンの具合が結構大切。
そんなだから、機内備え付けのイヤホンだと耳が痛くなるので嫌いなのだ。
で、自分でイヤホンを持ち込んで、イヤホンジャックに差し込んで聞いている。
実は、ＪＡＬだと、このイヤホンジャックが二股で、普通のイヤホンが使えない。
普通のイヤホンを差し込むと、片方の音しか聞こえないのだ。
飛行機に乗る機会が増えた頃、ＪＡＳはまだ幹線にも大型機が就航していなかった。
やはり、小さい機体よりも大型機の方が、安心感がある。
ＡＮＡは、幹線には大型機が就航し、普通のジャックを使っているので、大丈夫。
福岡へは、価格の安さが魅力のSKYMARKを利用することも多い。

が、近頃、別なことが気になりだした。
スチュワーデス（キャビンアテンダント）のお姉さん方の、頭だ。
ショートか、おかっぱ頭のお姉さんは、少数派。
それ以外は、みんな髪を上げて止めている。
と言うことは、ロングヘアのお姉さんが多い、ということ。
「あの髪を下ろしたら、どんな感じになるのだろう？
髪型は、プライベートな時間と、勤務時間のどちらを基本に、決めているのだろう。
プライベートで、会うことのない僕としては、ショートかおかっぱの方が、
目の前にいる姿が、全てなので嬉しいな。」

そんなことを考えながら、結局は眠ってしまうのである。