2006/11/30

感謝祭からクリスマスへ

サンクスギビングのディナーは、夫の腕の見せ所。私は前日にパンプキンチーズケーキを作っただけで、メインのターキー(七面鳥)やその他の料理は夫が全部用意をしてくれました。
今年は、去年私が日本に帰っていた時に、寂しい親子(夫と次男)のために我が家に来て一緒に感謝祭を祝ってくれたお返しに、独身で実家に帰らない友人を招待しました。毎年体調が悪くなる私は、なぜか今年はすこぶる快調。おいしい料理と楽しいおしゃべりを満喫しました。

そのサンクスギビングが終わった翌日は、アメリカ中の店で大規模なセールになります。クリスマスのショッピングの幕開けといったところでしょうか。ごった返しになること間違いありません。私の住む町でも、ある店で5時に開店し、6時間だけいろいろなものが半額になるセールがありました。長男と私はボードゲーム半額!に張り切っていたのですが、私が目覚ましをかけ忘れ、しかもぼんやりと開けた目で時計を確認したのが、6時過ぎ。「あー、こんなに眠い思いをしてまで行かなくても」と思いながらまた眠りについてしまったのです。案の定、セールも残りあと30分になったところで、店についた時には、お目当てのものはすべて売り切れていました。店員もお客さんも、前日は家族や友人と遅くまで起きていたに違いないのに、早起きをして人をかき分け、欲しいものを手に入れて、数十メートル並んでじっとレジを待つ。お買い得なものを手に入れようとするのは大変な努力と忍耐が必要です。

4連休の最終日は、我が家もクリスマスツリーを出してきました。毎年増えるオーナメントには思い出がいっぱいです。子供たちが学校やプリスクールで作ってきたもの、結婚当初に私が作ったものを飾りながら、ツリーを前に大興奮状態の子供たちの成長ぶりに感極まりました。
冬休みまであと3週間。そしてもうすぐ今年が終わると思うと、本当に一年はあっという間に過ぎると実感します。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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