2007/3/29

インターネットが使えない

この数ヶ月、インターネットの接続が悪くなり、とても困っていました。私にとっては日本とのライフラインですから、深刻な問題です。

接続はケーブルサービス。我が家は築60年以上の古い造りなので、ケーブルや電話も後付けで、軒下から敷地外の電柱に向けて長いケーブルが垂れています。大きな嵐が来た直後に起こったトラブルに、外的な要因でケーブルが壊れてしまったのか、それとも我が家の4年目コンピュータにガタが来たのかと、あれこれ考えました。

何度も電話のボタンを押して、待って、ようやく「人間」と話すことができたカスタマーサービスでは、「ケーブル側は異常はありませんよ」でおしまい。さらに1週間経った頃には回線がつながらなくなり、またカスタマーサービスに連絡しました。今回の係の人は親切で、夫と2時間以上やり取りをして、今まで見たことのない画面まで開けて調べるように夫に指示しました。結果、家の中にあるモデムと外にある電信柱の間のどこかに問題があるとわかり、その週末にリペアマンが来るように手配をしてくれました。
さて週末。
「異常ないですよ」。そこで新しい事実がわかりました。そのリペアマンによると、トラブルが起こっているのはうちだけではなく、どうも新設したホストコンピュータがうまく信号を受信できていないのが原因ではないか、とのこと!?「原因ではないか」で会話が終わり、その問題の解決のプランは語られないままでした。
全く誰を信じていいのかわからない状況に、怒るよりも呆れ気味です。

楽しみにしている日本の動画ニュースは見られず、メールもうまくつながらず、このエッセイも送信できずに、イライラする毎日。その間に、私は勤め先のシステム技師にうちのコンピュータに不備がある可能性やその解決法などを尋ねたりもしました。

そしてようやく使えるようになってきたつい先日、ケーブル会社の本社からお詫びのカードが届きました。全く、もうちょっとで電話回線のDSLに切り替えるところでしたよ。
ふと気が付くとトラブルが始まって2ヶ月になろうというところ。私も随分気が長くなったものですね。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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