2007/6/29

海賊船?

ようやく雨が少なくなり、爽やかな日が続くようになりました。
突然、「ドーン」という街中に響き渡るような音。誰かが裏山で狩猟でもしているかと思いきや、その音は港に停泊中のこのボートからでした。
おや、どこかで見たことがありませんか?
日本でもシリーズ第三弾が主要映画館で好評公開中!ですよね。映画の撮影にカリビアン諸島まで航海をし、その様子がドキュメンタリー番組にまでなっていましたが、まさかこの町にやってきているとは!無料の甲板見学を逃したものの、運良く航海にでる直前からその様子を桟橋で見ることができました。映画で海賊船に仕立てられたとは思えない、美しい姿です。あちらこちらの港に寄港しては、お客を乗せ近海を3時間ほど航海しながら、マストの上げ下げや船の歴史について学ぶツアーを行っているのだそうです。3日間と5日間の航海キャンプもあるそうですが、こちらはかなりのお値段です。海、船が好きな人にはたまらないでしょうね。

夏場は「キャンプ」という言葉を良く耳にします。本来の野外でテントを張って自然を体験するものの他に、日帰りで毎日通うイベントも「キャンプ」と呼んでいます。共働きの親にとって、夏休みを子供にどう過ごさせるのか頭の痛いところ。教育的で子供にも楽しいキャンプを見つけて早く予約するかが、親の腕の見せ所です。

今年は長男がようやく地元の野外キャンプに参加できる年になりました。「あと一人」という枠にぎりぎりで登録して、親として約束を守ることができてひと安心。同年代の子供たちと一緒に4泊してきます。初めてのことで、長男はおおはしゃぎ。何より最初の言葉が「僕一人?弟は行かないの?!やったあ!」子供は正直です。

日帰りの図書館主催の読書会や近所の教会主催の勉強会(工作や歌、それに近場への遠足もあり、信者でなくても誰でも参加できるもの)と私と夫の休みの都合をつけて、何とかデイケアに預けっぱなしにならないようにプランができそうです。
そうそう、例の映画も忘れずに。でもこちらは夫とふたりで、大人のイベントということになりそうですね。


アメリカからのこそだて奮闘記


日本で大手企業の広報課長を務めているときに、アメリカ人の英会話教室の先生と結婚、渡米。日米の文化の違いに悩まされながら、子育てに奮闘中。

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