こそだてPapaStyle

PapaStyle TOP > 男の育児基礎講座 > お風呂の入れ方

こそだてTOP

男の育児基礎講座

男から父親へ。父親としての心構えややるべき事も色々あるけれど、先ずは初めての育児参加ではわからないことばかり。ママをサポートするパパのための基礎講座。

お風呂の入れ方

【こそだて】のアンケート結果で、パパに担当して欲しいことの第1位は「遊び相手」で、第2位が「お風呂に入れる」。約7割がパパに期待しているという結果だ(子どもと遊ぼう参照)。


小さな子をお風呂に入れると、体を拭いて、服を着せて…と風呂上がり後も大変。だから、「お風呂」と「風呂上がり後」を作業分担することで、効率的で親子共に湯冷めをしなくてすむからという期待の数字なのだろう。普通に考えるとパパが「お風呂」担当で、ママが「風呂上がり」担当ということになる。


あかちゃんをお風呂に入れる時のポイントは


沐浴なら37〜40度の温度

お湯の温度は少しぬるめの37〜40度。湯温計で確認すれば安心。ベビーバスの場合はお湯が冷めやすいので、さし湯も忘れず準備。


湯冷めしないように

お風呂から上がった後赤ちゃんが湯冷めしないように、お部屋の温度も調節したいが、ママがすぐに服を着せてあげれば普通の室温なら大丈夫。


赤ちゃんには時間をかけすぎない

入浴に時間をかけすぎると赤ちゃんがのぼせてしまうので、慣れない間は、汚れが気になるおしりや首、わきなど、くびれた部分を重点的に洗い、その他の所はガーゼで軽くぬぐう程度で。


お風呂は毎日

赤ちゃんは新陳代謝が盛んなので、熱があるときや具合が悪い時を除き、毎日入れてあげたいもの。


授乳直後や赤ちゃんが眠たい時は避ける

授乳直後は吐いたりすることも。眠そうなときも、機嫌が悪くなることがあるので避ける。逆に、お風呂に入りながら気持ちよくなって眠ることも。


あわてないで、落ち着いて

コワゴワ入れていると、赤ちゃんも不安を感じるもの。男は女性よりも手が大きいので、赤ちゃんをお風呂に入れるのには安定している。自信を持ち、愛情を持って接すること。


立つようになった子を湯船に一人にしない

少し大きくなって一緒にお風呂にはいるようになると、子どもだけを湯船に入れて、パパが洗髪で目を離す様なことがないように。足を滑らせてそのまま湯船に沈んだり、お風呂用浮き輪で遊んでいて転倒するという事故が起きている。
何事も油断は禁物。


小学校低学年くらいまではパパの役割と心得よう。