日々のニュースや話題の中で、子育てに関連するキーワードや子育て中の家族に関心が高そうなワード、知っていただきたい事柄などを編集部がピックアップ。できるだけ分かり易く、簡単な解説と共にご紹介いたします。 2006/10/6 キッザニア東京(Kidzania Tokyo)&アーバンドック
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入国 | キッザニアの街並み |
キッザニアに入国するには、チケットを購入して、ボーディングパスとトラベラーズチェックを貰います。子どもの国ですが、保護者が同伴でないと入国できません。飛行機に乗って入国するという設定です。入国したら、子ども達はそこで働き、対価としてキッザニアだけで使える通貨キッゾを得ることができます。キッゾで買い物もできます。キッザニアの中では大人は子ども達を見守るだけの存在で、それぞれの職場(パビリオン)内に立ち入ることはできません。ガラス越しや遠くから子ども達の働きぶりを見るのです。
どんな仕事に就きたいか、どんな仕事が向いているかわからないと言う人には、入国してすぐの所に、お仕事相談センターもあります。
それぞれの職場(パビリオン)には、募集看板が出ています。仕事内容(アクティビティ)、所要時間、募集人数(最大参加人数)などです。好きな仕事や将来のあこがれの仕事で選ぶのも良いし、この看板を見て判断しても良いでしょう。ここで働く最大のポイントは、なりきること。ですから、どの職場でも最初に制服に着替えます。警察官、消防士、医者、ピザ屋、宅配便、バスの運転手etc. 制服に着替える瞬間から気分はその道のプロになっていることでしょう。制服に着替えるところから、子ども達はお互いに手助けしあい、全員で一つの仕事をやり遂げようとする姿は良いものです。 | 募集看板 |
パビリオン内には子ども達しか入れないので、大人の休憩所もあります。保護者ラウンジは、子どもは入れない大人のための休憩所です。そこでくつろいでいる間に子どもが外に出てしまわないように、入場時に渡されるのがICチップ入りのブレスレット。一緒に入場したグループは、全員揃わないと出国できない(会場から出られない)仕組みです。ですから、子どもだけで会場の外に出ようとすると出国ゲートで止められてしまいます。少なくとも、はぐれても会場内で探せば見つかるというわけです。 | 保護者ラウンジ |
制服が格好いい仕事や、本物の食べ物を作る仕事の人気が高いようですが、どの仕事体験も約30分ですから、1部5時間あればたくさんの仕事を体験できます。約50もある仕事体験パビリオン、お子さんは何を体験したいでしょう?
キッザニア東京 www.kidzania.jp
料理教室 | フォトスタジオ | |
ガソリンスタンド | デパート | |
バーガーショップ | ピザ屋 | |
警察官 | 消防車出勤 | |
赤ちゃんのお世話 | 宅配便 | |
内視鏡手術 | 手術 |
<アーバンドック ららぽーと豊洲>
貸出用ベビーカー |
男子トイレ |
ベビーシート |
アーバンドック ららぽーと豊洲は、キッザニアもあり、子供服やkids向けのお店も多くあって、子連れのお客様の姿も多く見られます。ABCクッキングの子ども向け料理教室、abc kidsもあります。ファミレスや遊戯スペース、人気のアクセサリーショップの前などには、ベビーカーがたくさん並んでいます。
Information Centerでは、無料ベビーカーの貸し出しもあります。かっこいい黒の3輪バギータイプで、25台用意しているそうです。
男性トイレにもオムツ換えの台や、ベビーチェア付きのトイレが用意されていました。パブリックスペースには椅子やソファーも多く設置され、赤ちゃんをだっこしての休憩などにも良い感じです。
アーバン(都市)といいながら、子連れファミリーをターゲットにした新しい街創りといえるかもしれません。