日々のニュースや話題の中で、子育てに関連するキーワードや子育て中の家族に関心が高そうなワード、知っていただきたい事柄などを編集部がピックアップ。できるだけ分かり易く、簡単な解説と共にご紹介いたします。 2007/12/26 お年玉クリスマスが終わると、すぐにお正月がやってきます。 お年玉とは、本来は神様への供え物を分け与えたもので、目上の者から目下の者へ渡すものです。ですから、年始に伺った上司や恩師のお子さんにお年玉を渡すというのは失礼に当たります。もちろん、子が親に渡す事も失礼ですので、どうしてもという場合はお年玉ではなく、年賀などの別な名目で渡しましょう。 さて、一番の悩みは、お年玉袋にはいくら入れるのか、ではないでしょうか? 親戚や同級生で集まるような場合は、事前に親同士相談して金額を決めておくのも一つの方法です。子供達は、もらったらすぐに袋を開けてしまいます。従兄弟同士や同じ年の子供達が袋を開けて、金額の差が有ったらそこでまた一波乱となりかねません。 子どもは小学校に入る前は、お金の価値や金額はほとんどわかりません。お札よりも、硬貨がたくさん入っていた方が喜んだりします。お金の価値がわかる年齢になったら、だいたい年齢の半分に1000をかけ、その前後の奇数の金額を目安にするとも言われます。 お金を裸で渡すことのないよう、年末のうちにお年玉袋を用意しておきましょう。事前に渡す子の名前がわかっているのなら、袋に名前を書いておけば金額も間違えません。 普通、お年玉袋は小さいので、どうしてもお札は折らなければなりません。お年玉も縁起物ですので、特別小さな袋でなければお札は4つ折りでなく三つ折りで入れましょう。 小さいうちにもらったお年玉は、その子の名義で通帳を作って預金する人も多いようです。この通帳を教育資金の準備のスタートとしてはどうでしょうか? |