子どもにも簡単に編める
かぎ針や棒針などの道具を使わないから、子どもにも簡単に編める牛乳パックリリアン。
どんな糸を使おう、どんな色を使おう…と思いを巡らせながら物作りの楽しさも味わいましょう。
ママの中には「子どもの頃、リリアン編みをやった!」という人もいるでしょう。編むのは楽しかったけれど、せっかく編んだ作品は、あまり使い道がなかったかもしれませんね。でもそのリリアン編みを、牛乳パックと毛糸に応用すると、立派なマフラーが作れるのです。
ママももちろん楽しめますが、子どもにも簡単に作れます。保育園や幼稚園でも、牛乳パックリリアンを取り入れているところもあるよう。男の子にも人気だとか。指先を使うので脳も刺激され、集中力もつきそうです。この冬、親子でチャレンジしてみませんか?
厚紙の工作用紙や空き箱を使って牛乳パックよりも大きなサイズを作れば、太いマフラーが作れます。
編み目の数も多いほど太くなります。糸によっても雰囲気がかわりますよ。
12~13cmぐらいの長さで切り、底も切り抜く。写真のように、上から6cm分はさみを入れる(4辺とも)
手前左角の★凸で1周させ、右に向かって写真のように一段ずつ順にくぐらせる
凸凹の凹みが2cmぐらいになるように、凸を内側に織り込む(切るより丈夫)
★凸まできたら、★凸にも糸をかけた後、今度は反対方向に一周くぐらせていく
角が凸になるように作るのがコツ
★凸まで戻ってきたら、あとはリリアン編みの繰り返し
※水色が一段目、青色がこれから編む糸とする
牛乳パックにかかっている水色糸の上に青色糸をおく | 青色糸をおさえながら水色糸をひっぱる | 凸の向こう側に水色糸を渡す | 時計回りに次々と、好きな長さまで繰り返す |
モデル/小野藍ちゃん(5歳)&麻子ママ 撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈 読者モデル募集中