赤ちゃんを環境アレルギーのきけんにさらさないために
子どものアレルギーというと、卵やそば、大豆などの食品を思い浮かべますが、ハウスダストや花粉、建材の接着剤や塗料なども影響があります。
センターラインや横断歩道のラインに使用されているガラスビーズも環境アレルギーの原因として気になるものです。
幹線道路の近くでは、自動車の排気ガスも気になります。エコカーが増えても自動車が走る限り無くならないのが、自動車が巻き上げるホコリ。
自動車は、走ることによって道路を少しずつ削り、削られた道路の粉末が空気中に浮遊しています。
道路はアスファルトやコンクリートの路面に、白い塗料でセンターラインや文字が描かれています。夜は自動車のライトの灯りで白くはっきり見えるようになっていますが、これは、塗料に極小のガラスビーズが埋め込まれているからです。
子どもやベビーカーの赤ちゃんは顔の高さが大人よりも道路に近いので、有害物質の粉塵が心配です。
これらガラスビーズは、社会で一度役立ったガラスを回収してリサイクルされ生まれ変わったもので、循環型社会に貢献し地球環境保護に役立っています。しかし、このガラスに有害物質を含有していると、車の交通によって徐々に摩耗・剥離したガラスビーズと共に、粉じんとなって環境中に舞い上がります。環境汚染、健康被害の要因になることも考えられます。特に、ヒ素はガラスの透明度を増すための添加剤(清澄剤)として、意図的に使用されることもあり、原料となるガラスの安全性が問題となります。
日本国内産の汎用ガラスには、ヒ素をはじめとした有害物質は使用されていません。また日本では、各種用途別に有害物質を使用したガラスを選別し、種類別にリサイクルされています。汎用ガラスなどには混入しないよう管理されているため国内産のリサイクルガラスは安全です。
ポッターズ・バロティー二の道路用(路面標示塗料用)ガラスビーズは、 この様に管理された国内のガラスカレットを使用し、安心・安全な国内ガラスを原料としていることを明記しています。
問い合わせ先 ポッターズ・バロティー二株式会社 029ー847ー7483