子どもを乗せるときの注意と、自転車選びのポイント
通園や買い物に、子ども乗せ自転車(幼児2人同乗用自転車等)を
利用するママやパパ。
子どもの命を守るために安全な自転車を選び、
安全な利用を心がけましょう!
移動手段として「子ども乗せ自転車は欠かせない」という家庭も多いでしょう。
でも、子どもを乗せると重さが増して、一人で乗るときよりもバランスを崩しやすくなります。買うときには、自転車の安全性を十分検討しましょう。
子ども乗せ自転車のうち、幼児2人同乗用自転車※は、民間の認証機関がフレームの強度など子ども二人を乗せても、より安全に走行できる自転車かどうかなどの安全性について認証しています。クリアした自転車は、認証マークをつけて販売されていますから、自転車選びの参考にしましょう。
交通事故全体が減少傾向にある中で、自転車事故の割合は、年々高まる傾向にあります。
道路の左側を通行し、交差点で一時停止したり、安全確認をしていますか?歩行者に優しい運転をしていますか?
また、少しの時間だからと、子どもにヘルメットをかぶらせなかったり、子どもを乗せたまま自転車から離れたりしていませんか?そのちょっとの不注意で、思いがけない事故になってしまう可能性もあるのです。
子どもを乗せているからこそ、自転車の特性をよく理解して、ルールを守り、安全で快適な利用を心がけましょう。
●幼児2人同乗用自転車の選び方
自転車の車体の安全マークをチェック!
幼児2人同乗用のBAA、SGマークなどがある、より安全な自転車なのか、お店の人にきいてみましょう。
※幼児2人同乗用自転車とは?
平成21年7月から利用が認められた6歳未満の幼児2人を同乗させることができる自転車