七五三や子どもの成長のメモリアルに
思い出の写真を飾るとき、スクラップブッキングにしてみてはいかがでしょう?
オリジナリティにあふれるだけでなく、作る過程が楽しくて、はまってしまうママも多いよう。子どもの成長記念に、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントとしても、オススメです。
堀越正美さん
スクラップブッキング講師(久米英美子スクラップブッキング認定講師ほか取得)。別室保育のある「SWEET CROP」を主宰するほか、「メモリープレイス」の講習会など幅広く活動している。
スクラップブッキングは、ただ写真を写真立てに入れて飾るのとは違って、七五三、夏休みの思い出、誕生日などのテーマを決めて一つ一つの作品にまとめていくのが特徴。写真を整理できるだけでなく、作る過程がまた楽しいもの。思い出の写真を使っているだけに、でき上がったときの満足感もひとしおです。
今回紹介したように作り方の基本はありますが、絶対にこうしなくてはいけないというルールはなく、レイアウトや飾りも思うまま。台紙や飾り用アイテムは種類が豊富で、それを選ぶだけでもワクワクします。ボタンやリボン、ハギレなど自宅にあるものでもアイディア一つで活用が可能。自宅に飾るだけでなく、プレゼントにしても喜ばれますよ。
貼りたい写真の中に入っている色で、少なめの色を使った台紙を選ぶのがおすすめ。柄は、顔の大きさより小さなものを。今回は、中央の台紙をセレクト。 | 全身が写っているものを下の方に。左上の写真のように、顔や体の向きは台紙の中央に向けるのが基本。写真を傾けるとポップなイメージに仕上がります。 | 写真の下のマットや思い出をメモする「ジャーナル」でアクセントを。今回は写真の中に入っている緑色の紙で。テープ糊を使えば貼り直して位置の調整も可能。 | ||
ジャーナルには、写真では伝えきれない実際にあったできごとなどを記載しておくと、時間が経ってから読んだときに思い出になります。 | テーマとなるタイトルを入れる。今回は、リボンをカットし「七五三」に。英字や数字なら、スクラップブッキング用のシールを使っても。 | リボン、ボタン、ラインストーンなどで、飾りを付けてオリジナル感をアップ! 写真の上に貼る時は、酸の入っていないアシットフリーののりで。 |
読者モデル/北村梨帆ちゃん 撮影/北村隆之 取材・文/山田治奈 読者モデル募集中