親子で楽しむ!エコサイエンス
eco実験パフォーマーとして環境へのメッセージを伝えている「らんま先生」に、親子で楽しく取り組めるエコ実験を教えていただきました。
らんま先生
eco実験パフォーマー。インドネシアで植林活動、農業アシスタントを経て、帰国。教師を務めた後、パフォーマンスを追求するため退職。ジャグリング・マジックコンテストで優勝後は、環境や科学の知識を手品やジャグリング、ユーモアのあるトークで全国に広めている。1児の父。本名は石渡学さん。
そもそもは、インドネシアで環境保護のNGO活動をしていたというらんま先生。現在は日本で、環境に興味をもってもらうエコ実験パフォーマーをしています。
「“自然を大切に”と言っても、なかなか実感がわかないもの。小さい子には難しいけれど、親も含めて、実験をきっかけに木の大切さを知って欲しい」とらんま先生。
「今回紹介した実験のつまようじも、間伐材使用にこだわって探してみたり、そもそも間伐材って何だろうと調べてみたり。ゴミを分別する、エコバッグを持って買い物するなど、親子で環境に興味を持つといいですね」。
つまようじを5本用意。 |
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パパ・ママが真ん中を折ろう。 |
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テーブルの上などに、円形に並べよう。 |
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真ん中に水を落とします。つまようじの折れ目に少し水がつくように。 |
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そのままじっと見ていると、つまようじが少しずつ動いて。 |
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つまようじの先が、くっついて星形になっていく。 |
取材協力/石渡竹琉くん(2歳8カ月)&玲子ママ 撮影/福田依子 取材・文/高祖常子