ママにとっては懐かしの遊び?!
昔から女の子に人気のあった「ゴム跳び」遊び。歌やリズムにあわせて2本のゴムを跳ぶ方法と、1本跳びがあります。今回は、未就学児でも楽しめる1本跳びを紹介します!
松尾信悟さん
あそび教室(http://45web.net/)代
表。2005年に「あそび教室」という、子
どもの遊びサークルを立ち上げ、しんご
パパの愛称で親しまれながら、子どもの
遊び場作りや、遊ぶきっかけ作りをして
いる。NPO法人ふじみっこ・夢みらい理
事、あさかプレーパークの会スタッフ。
1本の平ゴムさえあれば(輪ゴムをつなげてもOK!)、手軽に楽しめるゴム跳び。ゴムの両端を仲間に持ってもらい、順番に飛び越えていくシンプルな遊びですが、技を使うことで、ジャンプだけでは飛び越えられないような高さのゴムを跳び越えることもできます。走る、跳ぶ、着地するという一連の動作をスムーズに行う必要があるので、簡単な動作に見えますが、子どもには立派な運動です。
ゴムなので、失敗して跳び越えられなくても痛くありませんし、失敗を恐れずに、高い段のゴムにも挑戦することができます。低い段から始まって、徐々に高い段をクリアしていく。「跳べた!」という小さな達成感の積み重ねが、子どもの自信につながっていきますよ。
●正面跳び
助走をつけて片足で踏み切ってジャンプ! 走り高跳びのように跳びこえます。
※小さなうちは、助走をつけてタイミングをあわせて跳ぶだけでも難しい運動です。
●ひっかけ跳び
足を思いっきり上げてゴムひもに引っ掛けます。足を下げて跳び越えます。
●おおさかとび
ゴムを背中にして両手を地面につき、片足を伸ばし、ゴムに引っ掛けてから越えます。
撮影/平瀬拓 イラスト/イシグロフミカ 取材・文/山田じな 読者モデル/平野音和(おとわ)ちゃん(5歳)、高橋真綾(まあや)ちゃん(6歳) 読者モデル募集中