今回は、沖縄料理のチャンプルーを応用して、夏野菜トマトを使ったレシピです。暑い季節にピッタリ! ついでに離乳食をパパッと作ってみましょう。
トマト | 2個 |
絹豆腐 | 1丁 |
卵 | 1個 |
塩 | 少々 |
しょう油 | 大さじ1/2 |
カツオ節 | 1つかみ |
なたね油 | 大さじ1と1/2 |
パパ料理研究家。ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。日本パパ料理協会会長飯士。YouTubeビストロパパCHANNELで、料理教室動画配信中。料理教室、講演のほか、各メディアでも活動し、パパ料理の普及・啓蒙を行う。NHK「きょうの料理」にも出演。
離乳食は、どんな食材をいつ頃から与えたらいいのか、気になりますよね。守っておきたいのが、初めて与えるときのこと。子どもがどんな食材にアレルギーをもっているか分からないので、初めてのときは、ひと口だけにして、体調に変化がないか様子をみるようにしましょう。トマトも湯通ししてから、豆腐は木綿よりも絹からスタートがおすすめ。卵はまずは黄身から与えるのが理想的なようです。
離乳食の与え方など、情報はいろいろあふれていますが、気になることがあれば、かかりつけのお医者さんや行政の保育課などに相談しましょう。
今回は、暑い夏にぴったりのトマトを使ったレシピ。トマトは、すり潰すだけなど手軽に1品が作れて重宝する食材です。
★初期(5~6カ月)
①のトマト1/2個分を、種を取ってザク切りにして裏漉しする。
★中期(7~8カ月)
①のトマト1/2個分を、すりこぎ棒などで種ごとすり潰した後、皮を取り除く。
★後期(9~11カ月)
①のトマト1/4個をさらに粗みじん切りにし、豆腐30gと昆布出汁30cc(分量外)を加えて1分煮詰めてできあがり。
★完了期(1歳~1歳半)
②で離乳食1食分を取り出して完成。※ 卵に火が通っていることを確認しましょう。
※月齢は目安です。離乳食の回数、量、かたさなどは、赤ちゃんの成長にあわせて無理なく進めましょう。
撮影/平瀬拓 取材・文/山田じな