今回は、ビタミンやカロチンなど栄養たっぷりなかぼちゃレシピです。ハロウィンメニューにもおすすめです!
★初期(5~6カ月)
材料:かぼちゃ(15g)+野菜汁(大さじ1)
作り方:かぼちゃをフォークでつぶしてペーストにし、野菜汁をかけてあえる。
★中期(7~8カ月)
材料:かぼちゃ(20g )+じゃがいも(5g)
作り方:材料をフォークでつぶしてできあがり。
★後期(9~11カ月)
材料:かぼちゃ(35g)+野菜汁(大さじ2)
作り方:かぼちゃを1cm角ぐらいに切って器によそい、上から野菜汁をかける。
★完了期(1歳~1歳半)
材料:かぼちゃ(45g)+ピザ用チーズ(10g)
作り方:かぼちゃを1cm角ぐらいに切り、器によそいチーズをかけて、トースターでチーズがとけるまで焼く。
※月齢は目安です。離乳食の回数、量、かたさなどは、赤ちゃんの成長にあわせて無理なく進めましょう。
パパ料理研究家。ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。日本パパ料理協会会長飯士。YouTubeビストロパパCHANNELで、料理教室動画配信中。料理教室、講演のほか、各メディアでも活動し、パパ料理の普及・啓蒙を行う。NHK「きょうの料理」にも出演。
赤ちゃんの成長にあわせた消化や食べやすさの工夫など、お母さんやお父さんは離乳食に知恵を絞っている事でしょう。赤ちゃんは、五感を使って、食事からさまざまな刺激を受けています。でも、離乳食がスタートした赤ちゃんに最も大切なのは、「食事の楽しさ」を伝えることかもしれません。
季節ごとの行事を取り入れてみるのは、親子ともに新鮮な気持ちで離乳食に取り組めるのでおすすめです。食物の収穫に感謝する伝統行事などもありますよね。
今回使ったかぼちゃは、フォークで潰すだけで、離乳食初期から食べやすいペーストやマッシュなどを作れる便利な食材。ハロウィンメニューはもちろん、毎日の離乳食生活にもぜひどうぞ。
(2~3人分)
玉ねぎ | 1個 |
じゃがいも | 3個 |
かぼちゃ | 250g~300g |
水 | 400cc |
豆乳(無調整) | 200cc |
塩 | 小さじ3/4 |
白こしょう | 少々 |
ピザ用チーズ | 適量 |
粉チーズ | 適量 |
パセリ | 2茎 |
撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈