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89.8%の高学年ママが発達障害・グレーゾーンの子どもの集団生活に困りごとあり〜お家でできる対応まるわかりBOOK無料ダウンロード開始
子どもの発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、 「発達障害グレーゾーンの子の集団生活における人とのかかわりに関するアンケート」を実施しました。 回答者はパステル総研読者/メルマガ読者、 発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャー187名。 そのうち小学校高学年の解析結果をご報告します。 アンケート結果を受けて作成した、 『小学生高学年の集団生活の困りごと徹底調査!おうちでできる対応まるわかりBOOK』の無料ダウンロードも開始します。
小学校での集団生活で困りごとを抱えていますか。(高学年のみ)
発達障害・グレーゾーンの小学生高学年の集団生活の困りごとTOP10
時間と行動の段取り力、自分の気持ちや思いを感じ適切に行動する力、他の人の気持ちに配慮して行動する力の大きく分けて3種類の困りごとが高学年では特に目立ってくるようです。これらの力が高学年になると期待されてくるということができますが、発達障害・グレーゾーンのお子さんにとってはその特性から苦手なことと言えます。
困りごとは発達タイプによる?
自閉症スペクトラム(ASD)タイプが32.7%、次いで混合タイプが28.6%、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプが22.5%、定型発達タイプが4.1%、学習障害タイプが2.0%、不明が10.2%でした。
お母さんだからできること!お家でできる高学年の集団生活の困りごとへの対応
アンケート結果で、高学年の発達障害・グレーゾーンの子どもの集団生活に関して90%のママ達が困りごとがあると感じていることがあることがわかりました。特に、時間と行動の段取りをすること、自分の気持ちや思いを感じ適切に行動すること、他の人の気持ちに配慮して行動することに課題を感じていることが明らかになりました。
学校というお母さんが一緒にいることができない集団生活の中で起こる困りごとで、発達障害・グレーゾーンの子どもたちがその特性から苦手だったり、自然と学ぶことが難しいことであるため、心配されている状況だと言えます。苦手とはいえ、全く身につけることができないわけではなく、それぞれお子さんにあった方法で少しずつ伸ばしていくことができます。集団生活での困りごとは、実は、お家でお母さんたコミュニケーションをとりながら対応していくことができるのです。発達障害・グレーゾーンのお子さんにとっては、集団生活の中で学ぶよりも、安心できるお母さんとの関係から学ぶ方がより効果的といえます。
「回答された困りごとの解決につながるトレーニングがおうちでできるとしたら、やってみたいと思いますか?」という質問には、89.1%が「やってみたい」と回答されています。
小学校高学年の集団生活の困りごとに短時間で、お母さんがコミュニケーションをしながらできる対応方法が、小冊子になりました。
『発達障害・グレーゾーン小学校高学年の集団生活の困りごと徹底調査!お家でできる対応まるわかりブック』
■目次
はじめに
- 発達障害・グレーゾーンの小学生高学年の集団生活での困りごと徹底調査!
- 第1位「時計を見ながら、見通しを持って行動できない」への対応とは?
- 第2位「自分の意見をわかりやすく伝えられない」への対応は?
- 第3位「困っていること、悩みごとを他の人に相談できな い」 への対応とは?
- 第4位「自分の話を一方的にしてしまう」「相手が不快 になること をストレートに言ってしまう」への対応とは?
- 第5位「自分なりの気分転換法が見つけられていない」へ の対応とは?
- ソーシャルスキルトレーニング
- 発達科学ラボの仕組み
おわりに
アンケート調査概要 | |
調査期間: | 2021年4月14日〜4月18日(4日間) |
回答者: | パステル総研読者/メルマガ読者、Nicotto!塾生、発達科学コミュニケーショントレーナー・ リサーチャー 計187名のうち小学校高学年のお子さんを持つ49名 |
調査方法: | インターネット調査 |
グラフ数値: | 小数点以下四捨五入 |
アンケート詳細・ダウンロードはこちら:
https://www.agentmail.jp/lp/r/899/2662/
<2021/5/21>
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