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上司や同僚が“子育てする自分を認めてくれる”人ほど、「パパスイッチ」が発動しやすい!

株式会社エバーセンスは、 父親が子育てに積極的になる「パパスイッチ」の要因について明らかにすべく、 アンケート調査を実施しました。 調査票の作成や解析は、 妊産婦や子供の健康・幸福に役立つ疫学研究をする東京医科歯科大学大学院の森田准教授、 伊角助教、 博士課程の学生らの研究グループに協力を依頼しました。


■調査結果

今回の調査には、 未就学児を持つ267名のパパが参加しました。 育児をする理由が内発的(おもしろい、 楽しい、 子供を育てることが好き)である人ほど、 パパスイッチが発動されていると定義し、 参加者を内発的動機の得点に基づいてパパスイッチ高群(15点満点)、 中群(13〜14点)、 低群(12点以下)に分けています。 パパスイッチ高群は、 休日に6時間以上育児している割合が85.9%と、 低群(82.3%)と比べて3.6ポイント高く、 内発的動機が高いパパほど、 子どもを世話する時間が長いことが示唆されました。


また、 下記の要因を持っているほど、 育児をする理由がより内発的であることが明らかになりました。 つまり、 これらの要因が、 パパスイッチを発動するきっかけになり得る、 と考えられます。

【パパスイッチの発動と関連が見られた要因】

妊娠中の教育や愛着形成機会

  • 結婚前に乳幼児の世話をしたり触れ合う経験をした
  • 妊娠中に超音波検査で3D/4D画像を見た

周囲の育児観や行動

  • 子育てを心の底から楽しんでいるパートナーがいる
  • 自身の子育てを認めてくれる上司や同僚、 仕事仲間、 医療従事者がいる

夫婦関係・夫婦間コミュニケーション

  • 性役割への考え方が平等である
  • 夫婦間で共感的コミュニケーションが取れている
  • 結婚生活への満足度が高い


■調査概要

調査名称: パパスイッチに関するアンケート
調査対象: アプリ「パパninaru」利用者
調査人数: 267名
調査期間: 2021年12月30日〜2022年1月31日
調査方法: アプリ「パパninaru」内アンケート


パパninaruの詳細はこちら:
https://eversense.co.jp/product/papaninaru

<2022/04/21>

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