編集部からのお知らせと、編集部に寄せられた情報をお知らせします。
「たき火」をテーマに夏休みの自由研究で活用できるウェブサイトオープン
自社製品とOEMでいくつもの焚き火台を製造している町工場、有限会社小沢製作所は、たき火をテーマにした夏休みの自由研究参考ウェブサイト「OZOPS 夏の自由研究」をオープンしました。
https://www.kids.ozops.tokyo/
お子様の夏のアクティビティから生まれる「なんでだろう?」を自由研究の題材に
「OZOPS 夏の自由研究」は、お子様が夏休みのキャンプやBBQで火に触れた際に抱く「なんでだろう?」を自由研究のテーマにつなげるサイトになっています。たき火を題材に自由研究の4大要素である、実験、研究、採集、工作を網羅し、お子様の疑問を理解につなげ、そして宿題としてまとめることができるようデザインされています。
例えば、小学校4年生で学ぶ「すがたをかえる水」という学習要領にのっとり、物質の融点について理解をひろげ、「なぜ焚き火台はとけたり、燃えたりしないのだろう?」といった素朴な疑問を自由研究のテーマとすることができます。金属の融点について理解することができると、おうちにあるガスコンロやお鍋が金属でできているのはなぜか、といったより身近なものの作りに関する理解が促されます。
理科の題材だけでなく、図画工作、そして社会科のトピックも含んでいますので、幅広い学年のお子様に活用いただけます。
夏休みは火育にうってつけ
現代では、火はその危険性からお子様から離されていることが多く、扱ったり、触れ合ったりしたことがないお子様が増えています。しかし、人類は火を扱うことで現在の繁栄を手に入れたといっても過言ではありません。災害時にも、たき火や湯沸かしのための火はとても重要なものになります。お子様に火に対する正しい知識をつけてもらうことで、なぜ火は危ないのか?、なぜ子供だけで火遊びをしてはいけないのか?といったきちんとした理由を分かった上での理解につながります。
こういった火を扱った活動は、普段の生活では実践することが難しく、お外遊びが増える夏休みがぴったりです。夏休みの旅行でキャンプに向かう家族では、大人が調理用の火を起こしたり、夜たき火を囲む準備をする中で、お子様に薪を組んでもらったり、一緒に火起こしをしたりすることでとても貴重な体験となります。実際に火を扱う中で、火の危険性を伝えることはお子様に火の正しい知識が身に付けるのに役立ちます。
ものづくりを伝える工作も
本サイトでは、弊社の小焚台(コタキダイ)を使った金属工作体験も掲載しています。小焚台は、一枚の鉄の板からお子様が小さなたき火台を作っていただける製品となっており、板を外す、やすりをかける、折り曲げる、ねじで組み立てる、という一連の作業工程がそのまま「精密板金加工」という金属加工の体験につながるようデザインされています。
本サイトのコンテンツと一緒に、たき火・金属工作体験をより楽しんでいただけるように、小焚台のサイズに合わせた薪を付属した「夏休みセット」が7/18(火)に発売されます。この薪は、サスティナブルプラットフォーム「BELAYER act」を展開しているBELAY株式会社の協力を得て、山梨県道志村における森林整備活動から得られた間伐材を使用しています。山梨県道志村は、神奈川県横浜市の上水道を支えるとても貴重な水源地帯です。しかし、森はきちんと手入れをしてあげないと、その保水力・多様性を維持することができません。枝打ちや間引きを行い、よく光の入る森を維持する際に必ず間伐材が生まれます。今回発売するセットに付属する薪は、まさにサスティナブルな「森と人との関係」を象徴したものです。この薪を使い、親子でたき火を楽しむことが、森の豊かさを保つ大切な活動になります。
OZOPS 「小焚台夏休みセット」
内容物: | 小焚台1台+道志村の薪1束 |
販売価格: | 3,300円(税込) |
販売サイト:OZOPS公式ECサイト
https://ozops.thebase.in/items/76394142
<2023/07/11>
お知らせ&NEWSのコーナーに情報をお寄せください。
情報の掲載については、編集部で検討の後、掲載をもって決定とさせていただきます。
→情報はこちらへ
●お問い合わせ・ご要望は