日本絵本賞受賞作家・たしろちさとの恐竜絵本第2弾『きょうりゅううんどうかい』発売

日本絵本賞受賞作家のたしろちさと氏最新作、『きょうりゅううんどうかい』が小学館より発売になりました。前作『きょうりゅうオーディション』(小学館)に続き、愛くるしい恐竜たちが、今度は運動会に挑戦します！愛らしい恐竜たちの姿に思わずくすっと笑ってしまう、読み聞かせに最適な恐竜絵本です。

今度は恐竜たちの楽しい運動会！一番になるのはどの恐竜？

フクイベナートルが実況する、恐竜たちの運動会。翼竜の空飛ぶ卵運びレースや、トリケラトプスとステゴサウルスの力自慢つなひき、ティラノサウルスとマメンチサウルスのスピード競争など、子ども達に人気の21の恐竜・翼竜・海のいきものが登場して大にぎわい！巻末には豆図鑑もついています。
平和で楽しい恐竜たちの一日を、日本絵本賞受賞作家のたしろちさと氏が今回もコラージュの手法でいきいきと描きました。おもわず触りたくなるような恐竜たちの、愛嬌たっぷりのお話に、心踊ること間違いなしです。

見どころは、本物の化石を使ったコラージュ手法

木、石、葉っぱなど、身近にある様々な素材の模様を写し取り、コラージュで描かれている本作。特に、運動会の実況を務めるフクイベナートルの蝶ネクタイには、福井県立恐竜博物館で、たしろ氏自身が発掘した化石の模様を写しています。これは前作『きょうりゅうオーディション』から続けているこだわりのポイントで、恐竜が生きていた遙か昔の気配が感じられます。