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「判じ絵」を元にした、古くて新しいなぞなぞ絵本『なぞなぞどろんのもり』発売
日本古来の言葉遊び「判じ絵」を元に、現代版の言葉と絵で描き下ろした、古くて新しいことば遊びの絵本です。
判じ絵とは、主に江戸時代の庶民に広く親しまれていた、絵を読み解いて答えを出すなぞなぞ。主人公「ひかる」目線で進むストーリーの中に、ひらめきやユーモア、ひらがなの知識をいかして解くなぞなぞが、ぜんぶで26問登場します。
あらすじ
ある朝、ひかるは早起きをしました。そこへ「なぞなぞどろん」とやってきたのは、「鈴」に「目」がついたへんてこな子。
この子に誘われて「なぞなぞどろんのもり」へ出かけたひかる。
するとそこには、森の生き物たちが化けた、さらにへんてこなモノたちが待っていました。
森を進むにつれて、次々に現れるへんてこたち。
「パン」に「だ」がついて…? 「くるま」の真ん中がぬけて…? さあ、だ?れだ!
ひかると一緒に、この謎が解けるかな?
特徴1.やわらか脳が試される! ユーモラスな知恵くらべが楽しい!
ひらがなベースのなぞなぞ絵本が多い中で、本書のなぞなぞは問題が「絵」になっています。
ちえちひろさんの大らかなタッチで描かれる判じ絵や動物たちは、ユーモラスで愛嬌たっぷり。
・「ぱん」の絵に「だ」がついているので「ぱんだ」
というように、絵をひらがなに置き換える問題や、
・「わ」が2個だから「わに」
というように、数がヒントになる問題など、単純だけれど頭をつかう問題を、ぜんぶで26問収録。動物たちと知恵くらべをしているような感覚で、解けたときのすっきり感、達成感が最大の魅力です。
特徴2.ひらがなで楽しく、何度もあそべる!
ひらがなを1文字読めれば解ける問題も多く、ページ内にはヒントも多数掲載。ひらがなを覚えたての子から楽しめるレベル感に設定しています。
またページをめくるごとになぞなぞはレベルアップ。問題数も増えていき、前のページの解き方が次の問題のヒントになることも。ページ内には「隠し判じ絵」もあり、最後には楽しいオチも…繰り返し読む楽しさもつまっています。
書誌情報
タイトル: | 『なぞなぞどろんのもり ひらがなであそぼ!判じ絵えほん』 |
文: | 織田りねん |
絵: | ちえちひろ |
出版社: | ポプラ社 |
発売年月: | 2024年1月 |
定価: | 1,540円(10%税別) |
仕様: | B5変型判/32ページ |
ご購入はこちら:
https://amzn.to/48PguSA
絵本の制作過程をたどる、作者インタビュー公開中:
https://note.com/poplar_jidousho/n/n8d324383ef43
絵本紹介動画はこちら:
https://youtube.com/shorts/oY5t9axkgtQ?si=m3JleR77Vr7iA2lD
<2024/01/11>
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