編集部からのお知らせと、編集部に寄せられた情報をお知らせします。
ベルギーの原作誕生20周年、人気絵本「ちっちゃな おさかなちゃん」。日本発案ストーリーの新作予約受付中
「おさかなちゃん」のシリーズは、今年2024年で原作誕生20周年、Gakken版誕生10周年をむかえました。記念すべきお祝いの年に登場する新作は、『ちっちゃなおさかなちゃん、うまれたよ!』。なんと、日本から原作者に企画提案して実現した、主人公のちっちゃなおさかなちゃんが誕生したときの物語です。
【シリーズ初の試み!】日本からベルギーへ提案→そして世界へ!!
本書の企画・構成を考えたのは、日本語版「おさかなちゃん」シリーズで翻案を担当している古藤 ゆず氏。数か月をかけてストーリーの骨組みをととのえ、具体的な絵コンテを起こし、各シーンのこだわりポイントなど説明をていねいに加えて、原作出版社Clavis Publishingに提案。
数週間後、原作者のヒド・ファン・へネヒテン氏に企画が受けいれられ、古藤氏の絵コンテを参考にしながら、ラフスケッチがスタートしました。その後、数か月間のやりとりを重ねて、ついに原画が完成!数多くの彼の作品のなかではじめての「翻訳国からの絵コンテ」を受けいれた1冊となりました。
まず今年3月にベルギーとオランダでオランダ語版が発売。その後4月4日(木)に日本語版が発売されます。ほかにもすでに数か国の翻訳出版社が手を挙げており、「日本発案→世界へ」という夢の展開が実現します。
【物語の内容は?】おさかなちゃんファミリーの始まりのストーリー
本書は「おさかなちゃん」シリーズの誕生を祝う、アニバーサリー企画。特別な1冊のために考えたテーマは…「誕生」!
「ひろ〜いひろ〜い うみのなか、ママとパパは まっていました。おさかなちゃんが うまれてくるのを…(日本語版カバーより)」
そう、シリーズの第0巻=エピソードゼロ的な物語を提案したのです。
おさかなちゃんが生まれた日、ママとパパの喜びいっぱいの気持ちや、親となってはじめて感じる照れ、次々にかけつけた海の仲間たちの祝福の様子を描いた、はじまりのストーリー。しかも、シリーズ内でママとパパが登場する巻が特に人気があるのですが、ふたりが同時に登場するのはこの巻が初!また、お祝いにかけつける海の仲間たちのなかには、新キャラのほか、他巻で人気のキャラたちも登場します。
『ちっちゃなおさかなちゃん、うまれたよ!』
絵: | ヒド・ファン・へネヒテン |
企画・構成・文: | 古藤 ゆず |
定価: | 1,100円 (税込) |
発売日: | 2024年4月4日(木) |
判型: | B5変型判ボードブック/20ページ |
電子版: | あり(5月ごろ配信予定) |
発行所: | 株式会社 Gakken |
ご予約はこちら:
https://amzn.to/49xAFVA
Gakken【おさかなちゃんシリーズ】公式サイト:
https://gakken-ep.jp/extra/osakanachan/
<2024/03/01>
お知らせ&NEWSのコーナーに情報をお寄せください。
情報の掲載については、編集部で検討の後、掲載をもって決定とさせていただきます。
→情報はこちらへ
●お問い合わせ・ご要望は