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専門家らとSNSいじめの解決策をさぐる入門書『ネットでいじめられたら、どうすればいいの?』7月25日発売

本書は、子役時代から誹謗中傷の被害に遭った俳優の春名風花さんを著者に迎え、SNSなどインターネット上でいじめや誹謗中傷を受けた際、未成年はどう対処できるか、どのように大人を頼り、解決できるかについて、対話形式で学んでいく一冊です。

「クラスメートのからかいを気軽にリツイートするのはOKか?」「顔の見えない相手と闘うには?」「SNSに嘘を書きこまれたら…?」等々、大人でも答えに窮するテーマを深く掘り下げていきます。

目次

はじめに

第1章 いじめの根底にあるものーーミュージシャン  篠塚将行さんと話す 
篠塚将行さんのこと/ただ、わかろうとしてほしかった/救われる役になりたくない/SNSいじめは、世界が敵になる/言葉は人を傷つけるもの/片隅に、曲を置いておくから/この世は地獄だよな/「何か」がそばにあってほしい/死にたいままでも生きていける/いじめに終わりはあるのか?

◎篠塚さんが教えてくれたこと

言葉は刃だからこそ/きみだけの「何か」があるはず/悩み続けることは、立ち止まっているわけじゃない 

第2章 一人で抱えないためにーー社会起業家  たかまつななさんと話す
たかまつななさんのこと/どうして時事YouTuberに?/敵なら叩いてもいいのか/裁判する? それともしない?/炎上なんて、したくない!/今日の被害者は明日の加害者、かもしれない/人と関わることを諦めないで/もしもあなたがつらいときは/大切な人を守るには/何者にもならなくていい

◎ななさんが教えてくれたこと

いじめられている人は悪くない/第三者に相談しよう/自分を肯定してあげよう

第3章 どんな解決策がある?ーーいじめ探偵  阿部泰尚さんと話す
阿部泰尚さんのこと/いじめ探偵って、どんな仕事?/巧妙化するいじめ/忘れられない「悪魔の証明」/SNSいじめの現状/それでもSNSを使おうよ/新しい自分になれる場所/勝ち負けって、重要?/いじめとは、加害者の選択/闘うための具体策

◎阿部さんが教えてくれたこと

いじめの証拠を残そう/味方を増やそう/ 変わるべきは、加害者側

第4章 法律は守ってくれる?ーー弁護士  田中一哉さんと話す
何がダメで、何がダメじゃないのか/その言葉、面と向かっていえる?/「訴えてやる!」って、どういうこと?/「削除請求」と「発信者情報開示請求」/お金で償う「損害賠償」/法律を味方にするために/弁護士選びのポイント/加害者たちの共通点/法律は手段、弁護士は道具

◎田中先生が教えてくれたこと

法律は自分を守るためのもの/専門家に頼ろう/解決の糸口としての裁判 

第5章 心の傷はいつか癒える?ーー精神科医  松本俊彦さんと話す
いじめが心に与えるダメージ/精神医療のアプローチとは/「死にたい」といってくれて、ありがとう/心の痛みはあとからやってくる/いじめが残す、思考の轍/心身が悲鳴を上げたら、すぐ休もう/サポーターを使い分けよう/SNSはセラピー空間でもある/加害者にも寄り添うべきか/心の傷は、きっと個性

◎松本先生が教えてくれたこと

闘う応援団と、支える応援団/裏アカをセラピー空間にする/自分の考え方のクセを知ろう 

おわりに


本の中身をすこしだけためし読み!



書誌情報

書名: ネットでいじめられたら、どうすればいいの?:5人の専門家と処方箋を考えた
著者: 春名風花
仕様: 四六判/並製/240ページ
発売日(予定): 2024年7月25日
税込定価: 1,562円(本体1,420円)
装丁: 高木善彦
イラスト: フジマツミキ

ご予約はこちら:
https://amzn.to/4eFaSOl
※電子書籍も同日に発売予定です。各電子書籍ストアでご確認ください。

<2024/06/28>

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