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小学生にもわかりやすい！　歴史と音楽のつながりが楽しく学べる「まんが 音楽の歴史」


「まんが音楽の歴史」は、小学生にもわかりやすく音楽の歴史を紹介するシリーズです（全3巻）。各章は【まんが→年表→解説】の3ステップ構成。まんがで音楽史の流れをつかみ、年表で時代を整理し、さらに詳しい解説で知識を深めることができます。


激動の時代に生まれた“音楽の変化”をまんがで学べる！

第3巻では、ロマン派後期から近現代まで（1850年〜1950年ごろ）の音楽を取り上げ、政治・宗教・社会と音楽の関わりをわかりやすく紹介します。

19世紀にはイタリア統一、ドイツ帝国の成立など、現在の国際秩序につながる国々が相次いで誕生しました。さらに20世紀には二度の世界大戦が起こり、こうした激動の時代は音楽にも大きな影響を与えました。

本書では、1850年前後に発展したイタリアやドイツのオペラをはじめ、ロシアのバレエ文化、アメリカで生まれたジャズやミュージカルまで、幅広いジャンルを紹介します。まんがと豊富な解説で音楽の流れをやさしくつなぎ、クラシック音楽の魅力を子どもたちに楽しく伝える一冊です。





第3巻のおもな内容

第1章　国の統一運動　イタリアのオペラとドイツの楽劇

  • 「オペラ王」ヴェルディは政治家にもなった？
  • ワーグナーが生み出した新しい芸術「楽劇」とは？

ほか

第2章　国民楽派　チェコとフィンランドの音楽

  • シベリウスが音楽にしたフィンランドの伝説とは？
  • 「モルダウ」を作曲したスメタナはチェコ語を猛勉強した？

ほか

第3章　近代化する大国　ロシアとフランスの音楽

  • 本業がありながら音楽も極めた人々とは？
  • 日本の絵画がドビュッシーに影響を与えた？

ほか

第4章　音楽の科学的研究　ハンガリーの民謡採集と音楽教育

  • バルトークが民謡研究に使ったフォノグラフってなに？
  • 音楽教育に情熱を注いだコダーイってどんな人？

ほか

第5章　革新的な表現　ロシアのバレエと音楽

  • 13歳で音楽院に入学した天才児プロコフィエフはどんな人だった？
  • ストラヴィンスキーが音楽を書いた新しすぎるバレエとは？

ほか

第6章　アメリカの音楽　シンフォニック・ジャズとミュージカル

  • 新しい音楽、ジャズはどうやって生まれた？
  • ミュージカルを有名にしたバーンスタインってどんな人？

ほか

＜登場する音楽家＞
ヴェルディ、ワーグナー、スメタナ、ドヴォルザーク、シベリウス、チャイコフスキー、ドビュッシー、バルトーク、ストラヴィンスキー、ガーシュイン　ほか


『まんが音楽の歴史　ロマン派〜近現代』

監修・解説： ひのまどか
協力： 市川賢司
定価： 1,870円（税込）
発売日： 2025年12月11日
判型： A5判／160ページ
電子版： あり（同時配信）
発行所： 株式会社 Gakken

ご購入はこちら：
https://amzn.to/4qidMxI


「まんが音楽の歴史」シリーズとは

音楽の歴史をまんがと解説で小学生向けにわかりやすく紹介するシリーズ「まんが音楽の歴史」は、2024年12月に第1巻となる『まんが音楽の歴史　古代・中世〜ルネサンス』を発売。
「楽器はどのように生まれ、どう進化してきたのか？」
「社会は音楽の発展にどんな影響を与えてきたのか？」
そんな疑問に答えながら、古代から近現代までの音楽の歩みを、全3巻でわかりやすく解説します。


巻末には、全長約45cmの折込年表を収録。表面の【音楽史クイズ年表】では、登場キーワードが虫食いになっており、クイズ感覚で復習が可能。裏面の【人物年表】では、主要人物をイラスト付きで紹介し、歴史の流れとあわせて学べます。


＜2025/12/17＞

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