2008/2/21
◆子育て家族のアウトドア講座 第90回◆
          		
          		「冬こそ通気性の確保」
 冬は寒いので、つい分厚いアウターウェア(上着)を着込んだりしてしまいます。
冬は寒いので、つい分厚いアウターウェア(上着)を着込んだりしてしまいます。
          		寒さにだけ対策を考えてしまいがちなのです。
          		しかし、人間の体は、24時間365日汗を発散しているので、一年中汗に対することは考えておかなければならないのです。
例えば、高品質なダウン(羽毛)がたっぷり封入されたダウンジャケットでも、外側に使われている生地にまったく通気性がなければ、ウェアの中の湿度が上がります。長い時間そのままで過ごしていると結露を始め、ウェアの中がじっとりしてきて、アンダーウェアが綿100%だったりするとべとっと肌にくっつき不快感が出てしまいます。
なので、アウトドアウェアブランドは長い年月の間、この汗対策を常に考えているのです。例えば、ポリエステルを材料に特殊な繊維構造を持った化学繊維を使ったアウトドア用のインナーウェアは、かいた汗を外に追い出す機能を持っています。具体的には、肌表面で発生した汗(液体)を吸い取って肌から離し、アウターウェアの方向に運び、発散させる、という機能を持っていますので汗をかいてもベトつかず、常にさらっとした感覚を得られます。「別に汗でベトついても気にならない」という人がいるかもしれませんが、冬の場合は、じっとしている時などにこの汗が冷えて寒さを助長してしまい、嫌な気分になるだけでなく、最悪の場合は、凍傷や凍死の原因となるのです。なので、冬にアウトドア遊びをする時のウェア選びは、アンダーウェアからアウターウェアまで、選ぶ時に暖かさの確保と通気性を同時に考えなければならないのです。



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