2009/8/20
◆子育て家族のアウトドア講座 第117回◆
「アウトドアの想い出/ストーンペインティング」
アウトドアへ出かけると、小石や落ち葉、木の実が気になって思わず拾ってしまいます。子どもたちはそういったものが大好きで、小石を家に持って帰りたがったりします。
ならばせっかくなので、河原での水遊びがひと段落したら、お気に入りのカタチの石を見つけて、ストーンペインティングをやってみませんか。用意するものは、普段から家にあるもので大丈夫です。水彩絵の具、筆、紙皿、筆洗いのコップ、以上。
まずは、拾った石をたわしなどを使ってよく洗ってから、太陽の光に当てて乾かします。石が乾いたら、その石をじーっと眺めて、どんな絵を描きたいかイメージして、それを描くだけです。
平らな石であれば、キャンバス代わりに自由に風景などを描いてもいいですし、ちょっと変わった形の石ならば、その形を鳥や魚などに見立てて、石のシルエットを生かした絵を描いても楽しいです。小さな石と大き目の石を接着剤でくっつけて、小さい石を動物の頭に見たてて絵を描くのも面白いですね。水彩画用の絵の具なので、失敗を恐れずガンガン描きましょう。
うまく描けたものは、よく乾燥させて家に持ち帰り、透明のニスを塗っておけば色落ちを防げますので、長い時間想い出を残すことができます。
夏休みの自由研究課題にも良いのではないでしょうか。