2010/4/28
◆子育て家族のアウトドア講座 第124回◆
「忘れやすいモノ“まな板”」
キャンプに持っていくモノの中で、忘れやすいものベスト3の一つに入るものがこれ、“まな板”です。また、けっこう選ぶのも難しいものとなっています。家庭用のものでは大きくて重いですし、小さいものでは、切った食材がこぼれてしまいます。しかし、まな板はなければ困るものです。そこでおすすめなのが、薄手(1〜3ミリ)のポリプロピレン等の樹脂製のものです。これであれば、軽量ですし、収納にも困りません。100円均一ショップ等でも売っているので、いくつか購入して持っていけば、親と子供と別れて調理することが可能になります。
<参考例>
http://www.big-tail.com/product/i_fsmnit.html
しかし、せっかく用意しておいたまな板を忘れてしまうこともあります。そんな時は、代わりに使えるものを確保する必要があります。
・代用のモノ1
クーラーボックスの蓋の上がまな板代わりになります。
・代用のモノ2
キャンプ場では焚火用の薪が購入できるところがあります。その中に平らな板状のものがあれば使えます。
・代用のモノ3
まな板として使わなくても常に携帯したい牛乳パック。テーブルの上に広げて使えば充分まな板としての役割を果たします。飲み終わった牛乳パックを開いて乾燥させて持っていきます。まな板として使えるだけでなく、蝋が染み込ませてあるので非常用の着火材としても活躍してくれます。