2010/5/13

◆子育て家族のアウトドア講座 第126回◆

「雷に対する備え」

春から夏にかけては、激しく雨が降ったり、雷の発生が多くなる時期です。特に多くのキャンプ場が存在している山あいは天候の変化が著しいところなので、日頃住んでいるところよりは、雷の発生率も高くなります。
ここでは、雷が発生した場合の備えについて、いくつかご紹介したいと思います。キャンプ場に行く前に子供たちに話しておいてください。

◆テントをたたむ
車の中は、雷が落ちても安心だと言われていますが、テントの中は安心ではありません。「雷が近づいてきてる」と感じたら、テントから出て、フレームのテンションを緩めてテントをたたんで、その場を離れて雷をやりすごしましょう。

◆金属類は身体から外す
指輪、腕時計など、身につけている金属類は、すべて外してしまいます。トレッキングアンブレラ、トレッキングポール等も同様です。金属ではありませんが、カーボン製の釣り竿も非常に雷を呼びやすいので要注意です。

◆ふせる
広大な草原のような場所で避難するところがない時は、身につけた金属のものをはずし、しゃがんで小さくなりましょう。可能な限り低い姿勢をとるのが基本です。

◆仲間と離れる
避難するところがない場所で複数名でいる時は、各人が5m以上離れてふせるようにします。このようにすれば、運悪くその中の一人に雷が落ちても、他のメンバーは助かる可能性が高くなります。雷は、直径10メートル程度の中で、一番高いものに落ちる特徴を持っています。

◆木には近づかない
高い木が近くにある場合、木の真下が最も危険な場所です。もし、高い木の下しか避難場所がない時には、木を見上げて45度の角度の一番遠い場所に避難します。最低4m離れるのが理想です。

子育て家族のアウトドア講座

明石信宏

子供の頃より家族と野山を舞台に自然に親しみ、アウトドア遊び好きと生き物好きをライフスタイルとする。学生時代よりアウトドア雑誌の取材、執筆、テレビ/ラジオの企画、出演、イベントのサポート等を手掛け、現在もサラリーマンの傍ら 、アウトドア関連の活動を続ける。自然を感じることの醍醐味と大切さを一人でも多くの人たちに伝えたい!

九州アウトドアネットワーク
トータスガーデン
主宰

熱血パパの子育て日記

かつて福岡で暮らしていた頃の、息子さんと熱血博多っこパパの子育ての歴史。

5回完結

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